昭和初期の虎が淵(前橋市)
ネットで日本の古地図を発見出来ました。昭和初期頃です。
https://stanford.maps.arcgis.com/apps/SimpleViewer/index.html?appid=733446cc5a314ddf85c59ecc10321b41
スタンフォード大学所有です。
昭和初期の前橋市の地図↓
https://purl.stanford.edu/pc043ys3215
桑畑ばかりですね(^^;)
自分としては先日来より調べている虎が淵の堤防を良く知る事が出来ました。
古地図↓
現在の地図↓(少し重ねあわせました。上の写真と同じ場所です。)
前橋公園付近は全て川原?だった事がうかがわれます。
利根川の流れが堤防によって見事に流れが変わっています。
これが「安井与左衛門氏(安井 政章氏)」の功績によるものだと思われます。
群馬県前橋市|地域再発見 安井与左衛門効績碑(大手町三丁目)
古地図を見ると当時中央大橋も群馬大橋もまだ建設されて居なかった事が判ります。
無理矢理?流路を変えている堤防は中央大橋の下に有ります。
その堤防の東に有る神社は前橋の東照宮。
その北にあるのは、「臨江閣」だと思います。正に入り江を臨む建物だった事と思います。